重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

読書メモ、探究メモなど。

読書メモ:記憶のデザイン(山本貴光)

記憶のデザイン (筑摩選書) 作者: 山本貴光, 発売日: 2020/10/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) 自分の記憶、大丈夫か? と、時々不安になる。人やものの名前が思い出せなかったり、漢字が書けなかったり、というのは前からあるが、それとはちょっと違う…

TENETメモ:『TENET』世界から生還するための「あら探し」

ネタバレは控えめですが、これから映画を楽しみたい人は読まないほうが良いかもしれません。

掬読メモ:独学大全(読書猿)…独学はブートストラップできる

独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法 作者:読書猿 発売日: 2020/09/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) 『アイデア大全』、『問題解決大全』の著者として知られる市井の著述家、読書猿(どくしょざる)氏による新刊。前著の…

新刊紹介:機械翻訳(ティエリー・ポイボー著、高橋聡 訳、中澤敏明 解説)…機械翻訳の実像を捉える、ユーザーのための一冊

筆者が企画・編集で携わった翻訳書、『機械翻訳:歴史・技術・産業』の紹介記事です。同書は2020年9月29日前後の発売予定です。 機械翻訳:歴史・技術・産業 作者:ティエリー・ポイボー 発売日: 2020/09/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) 「機械翻訳」――…

発掘アーカイブメモ:「物流倉庫業における日雇派遣労働」(2010年ゼミレポート)

10年前、大学4年生のときに書いたレポートが出てきたので、アーカイブの意味を込めてブログ記事として掲載します。 労働経済学の先生が主催するゼミのレポート。「神経細胞の数理モデリング」についての卒論執筆の傍ら、倉庫バイトと国会図書館に通い、取り…

読書メモ:心を知るための人工知能(谷口忠大 著)

心を知るための人工知能: 認知科学としての記号創発ロボティクス (越境する認知科学) 作者:忠大, 谷口 発売日: 2020/06/09 メディア: 単行本 「記号創発ロボティクス」を掲げ、その旗振り役として分野をけん引するAI研究者、谷口忠大氏による最新著。 共立出…

読書メモ:一人の科学ファンとして『ブルーノ・ラトゥールの取説』(久保明教)を読む

記:丸山隆一(@rmaruy) ブルーノ・ラトゥールの取説 (シリーズ〈哲学への扉〉) 作者:久保明教 発売日: 2019/08/09 メディア: 単行本 久保明教による『ブルーノ・ラトゥールの取説』(以下、『取説』)は、ブルーノ・ラトゥールという哲学者の著作について…

An Unprecedented Textbook of General Relativity: How a 15-year-old Can be Introduced to Einstein’s Equations

For those who have learned physics in college, it should be unbelievable if I said that someone wrote a textbook on general relativity for a 15-year-old. That's impossible, you might say. One needs years of training in mathematics and phys…

読書メモ:NeuroScience Fiction(Rodrigo Quian Quiroga 著)

NeuroScience Fiction: From "2001: A Space Odyssey" to "Inception," How Neuroscience Is Transforming Sci-Fi into Reality—While Challenging Our Beliefs About ... and What Makes us Human (English Edition) 作者:Quian Quiroga, Rodrigo 発売日: 2…

思考整理メモ:30年後も読まれる本を育む、「本の文化」のアップデートを夢想する

今、生涯でかつてないほど家にいる。しかも、数か月後の未来が予想できず、どんな優先度で何に取り組めばいいかもよくわからなくて、そわそわする。 そんななか、改めて「本」の良さを実感している。家にいながら心休まらない日々でも、本にはどこか安定感が…