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読書メモなど

読書メモ:Homo Deus (by Yuval Noah Harari) …サピエンスはどうなってしまうのか?

Homo Deus: A Brief History of Tomorrow 作者: Yuval Noah Harari 出版社/メーカー: Harvill Secker 発売日: 2016/09/08 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る 話題の歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の最新作。人類の全歴史を独自の切…

読書メモ:『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ)を現代人が読むべき理由

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/09/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (26件) を見る サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福 作者: ユヴァル・ノ…

読書メモ:工学部ヒラノ教授の中央大学奮戦記(今野浩 著)

工学部ヒラノ教授の中央大学奮戦記 作者: 今野浩 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2017/03/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 大学事情に多少通じている人なら知っているように、国立大学の(偉い)先生は、定年になるとたいてい私立大学に移…

読書メモ:The Knowledge Illusion(by Steven Sloman & Philip Fernbach)

たしか小学生のころ、「総理大臣ってすごいな」と思っていた。 自分は学校の宿題やら習い事やらで頭がいっぱいなのに、大人というのは自分以外のことにも気を配っている。たとえば通学路のガードレール。これが設置されるまでには、「この道にガードレールが…

追悼メモ:羽野幸春先生を偲んで

高校時代の恩師、羽野幸春先生がお亡くなりになった。 羽野先生は社会科の倫理の先生で、私が教わったのは日比谷高校在任時代の2004~2006年。覚えているのは、白髪で背筋がぴんと伸びた、物静かな姿。近寄りがたさがある先生で、個人的にお話をした記憶はあ…

読書メモ:科学報道の真相(瀬川至朗 著)

科学報道の真相: ジャーナリズムとマスメディア共同体 (ちくま新書1231) 作者: 瀬川至朗 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/01/05 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る もと新聞記者で今は大学でジャーナリズムを教える著者が、日本の科…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで明らかにしたのか〈第8回(最終回):まとめ〉

約1か月にわたり、本ブログでは「脳科学は記憶の仕組みをどこまで明らかにしたのか」と題した計8回の記事を連載してきました。 第0回:連載を始めるにあたって 第1回:フォン・ノイマンの考えたこと 第2回:エングラムとは何か 第3回:記憶はシナプスに宿る…

読書メモ:おさなごころを科学する(森口佑介 著)

おさなごころを科学する: 進化する幼児観 作者: 森口佑介 出版社/メーカー: 新曜社 発売日: 2014/03/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 図書館の「子育て本」コーナーで何気なく手にとった本。斜め読みですませるつもりが、予想外にしっかりし…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで解明したのか? 〈第7回:人間の記憶を書きかえる〉

前々回、マウスの脳に「エングラム細胞」(=特定の記憶の保持を担う神経細胞群)を見つけたとする利根川ラボの研究を紹介しました。彼らは、エングラム細胞の操作を通じて「記憶を書きかえる」技術を実現しつつあると言います。しかし、こうした手法がすぐ…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで解明したのか? 〈第6回:エピソード記憶は人間だけのものか〉

少し間が空いてしまいましたが、もう少しだけ先へ進みたいと思います。 前回は、利根川進氏のチームが行った一連の研究を取り上げました。彼らは、「マウス海馬のニューロンのうち記憶に関わっているグループを標識して、強制的に活動させる技術」を開発しま…

読書メモ:げんきな日本論(橋爪大三郎+大澤真幸)

げんきな日本論 (講談社現代新書) 作者: 橋爪大三郎,大澤真幸 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/10/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 「日本論」とあるが「日本史」の本。 社会学者の橋爪大三郎さんと大澤真幸さんが、縄文時代から…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで解明したのか? 〈第5回:利根川ラボが発見した「エングラム細胞」〉

前回は、Eric Kandelによるアメフラシの研究を取り上げました。Kandel氏は、ミニマムな神経系をもつアメフラシを研究対象に選び、記憶の基本的メカニズムとしての「シナプス可塑性」について多くのことを明らかにしました。 1970年代以降、分子・細胞レベル…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで解明したのか? 〈第4回:Kandelの「徹底した還元主義的アプローチ」とその限界〉

前回は、「記憶の物理的実体(=エングラム)はシナプスにある」という考え方を紹介しました。それとともに、シナプスのレベルだけでなく、より小さな分子レベル、あるいはより大きな細胞集団のレベルなど、異なる階層ごとにエングラムを見出しうることも指…

読書メモ:『現代思想 2017年3月臨時増刊号 知のトップランナー50人の美しいセオリー』

※記憶の脳科学の話は一回お休みとします。平常運転の読書メモです。 現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集◎知のトップランナー50人の美しいセオリー 作者: 養老孟司,茂木健一郎,池田清彦,長谷川眞理子,渡辺政隆,長沼毅,山極寿一,佐藤文隆,黒川信重,円城塔,大…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで解明したのか? 〈第3回:記憶はシナプスに宿るという統一見解〉

前回は「エングラム」という概念を紹介しました。記憶の研究者たちは、一貫して、このエングラム、つまり脳の中の記憶の物理的実体を探してきました。 エングラムの所在についての「統一見解」 では、エングラムの所在について、現在の脳科学はどう考えてい…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで解明したのか? 〈第2回:エングラムとは何か〉

前回はフォン・ノイマンの著作を取り上げ、彼が「脳の「記憶装置」は何か?」を問うたことを紹介しました。ノイマンはコンピュータから発想したので、「記憶装置」(原文だとおそらく単に“memory”=メモリ)という言い方をしていましたが、神経科学の本でよ…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで解明したのか? 〈第1回:フォン・ノイマンの考えたこと〉

見切り発車ぎみにスタートした本連載ですが、何はともあれ書いていきたいと思います。 前回の「第0回」では、やりたいことの概要を説明しました。あらためて、本連載を通して分かりたいのは次のようなことです。 「過去のエピソードなどをヒトの脳が記憶する…

探究メモ:脳科学は記憶の仕組みをどこまで解明したのか? 〈第0回:連載を始めるにあたって〉

このブログは、筆者が趣味で読んだ本(たいていは一般向けの科学書・哲学書)の感想を中心に、備忘録として書いているものです。 このあと数回の投稿では、特定の本の紹介ではなく、ある一つのテーマの文献をあれこれ調べ、自分なりに分かったことを書いてい…

読書メモ(再掲):The Myth of Mirror Neurons (by Gregory Hickok)

The Myth of Mirror Neurons: The Real Neuroscience of Communication and Cognition 作者: Gregory, Ph.D. Hickok 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc 発売日: 2014/08/18 メディア: ハードカバー この商品を含むブログを見る 2014年に読んだこの本。著…

読書メモ:The Undoing Project (by Michael Lewis)

前から、ダニエル・カーネマンのことが気になっていた。 それは、おもに『ファスト&スロー』の著者としてだった。『ファスト&スロー』は2011年に出た本だが、当時印象的だったのは、これを読んだ人が、皆得意げに「システム1」だとか「○○バイアス」だとか…

聴講メモ:松葉舎 開校記念イベント

今日はこの会に参加してきた。 江本伸悟さんが今年から立ち上げた私塾・松葉舎(しょうようしゃ)の、開校記念イベント。江本さんの10年来の学友である森田真生さんなど、ゆかりの人々も集まって、4時間の講演会が行われた。 まずは、江本さんによる塾設立の…

再読メモ:日本の難点(宮台真司 著)

日本の難点 (幻冬舎新書) 作者: 宮台真司 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2009/04 メディア: 新書 購入: 28人 クリック: 233回 この商品を含むブログ (228件) を見る ふと思い立って、8年ぶりに読み直したこの本。 社会学者の宮台真司氏が、経済・政治・教…

今年読んだ本で振り返る2016年

大晦日。ぼっーとしていると年が明けてしまうので、その前に、今年1年を振り返っておきたい。 たとえば10年後の自分は、2016年をどんな年として思い出すかと考えると、「トランプが大統領に決まった年」になりそうだ。案外、それに尽きているかも…。 でも、…

読書メモ:漱石のこころ(赤木昭夫 著)

漱石のこころ――その哲学と文学 (岩波新書) 作者: 赤木昭夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/12/21 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 夏目漱石ほど、作品が読まれた日本人の小説家はいない。漱石の作品が好きな人は多いが、その理由は人そ…

読書メモ:幸福はなぜ哲学の問題になるのか(青山拓央 著)

幸福はなぜ哲学の問題になるのか (homo viator) 作者: 青山拓央 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2016/09/14 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 「私はいま幸せです」と誰かが言うのを聞くと、なぜか少しだけ背筋が寒くなる。結婚した…

思考整理メモ:人工知能をトランスサイエンス問題として考えてみる

2016年も、やはり人工知能ブームがすごかった。 理工書出版の世界でもやはり影響も大きくて、一つの技術の話題でこれだけの数の本が出るというのは、ちょっと例がないのではないかと思う。国会図書館のサイトにて「人工知能」をキーワードに「本」を検索して…

読書メモ:精霊の箱(川添愛 著)

精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険 作者: 川添愛 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2016/10/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 精霊の箱 下: チューリングマシンをめぐる冒険 作者: 川添愛 出版社/メーカー: 東京大…

読書メモ:デスマーチはなぜなくならないのか(宮地弘子 著)

デスマーチはなぜなくならないのか IT化時代の社会問題として考える (光文社新書) 作者: 宮地弘子 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/11/17 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る タイトルと帯のインパクトで思わず手にとったこの本。すぐ棚に戻す…

読書メモ:「科学コミュニケーション」関連書籍4冊

今年度、北大CoSTEPを受講している。(集中演習についてこの前少し書いた。) CoSTEPは「科学コミュニケーター」を養成することを目的とするプログラムなのだが、この「科学コミュニケーター」あるいは「科学コミュニケーション」という言葉は、ちょっとわか…

物理学者と哲学者の(ディス)コミュニケーション ~(再掲)読書メモ:『科学を語るとはどういうことか』~

先日、youtube配信されていた以下の対談を観ました。 この動画、個人的にはとても面白くて、下記のツイートで紹介しました。 宇宙物理学者の柴田氏の「倫理学への不満」に、伊勢田哲治先生がガチで答えるという対談。文理のディスコミュニケーションが、これ…

読書メモ:工学部ヒラノ教授とおもいでの弁当箱(今野浩 著)

工学部ヒラノ教授とおもいでの弁当箱 作者: 今野浩 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2016/10/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 最近は、昼飯を外で食べることにしている。以前は会社で仕出し弁当を食べていたのだが、ハンバーグ・焼き魚・コ…

読書メモ:古市くん、社会学を学び直しなさい‼

古市くん、社会学を学び直しなさい!! (光文社新書) 作者: 古市憲寿 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/10/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 古市憲寿さんと12人の社会学者との対談集。登場するのは、宮台真司氏、大澤真幸氏、橋爪大…

読書メモ:〈わたし〉は脳に操られているのか (エリエザ―・スタンバーグ 著)

〈わたし〉は脳に操られているのか : 意識がアルゴリズムで解けないわけ 作者: エリエザー・スタンバーグ,大田直子 出版社/メーカー: インターシフト 発売日: 2016/09/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「自由意志」はあるのか、ないのか。 …

受講メモ:書くことについて考えたこと(CoSTEPライティング演習の感想)

このまえの三連休、北海道大学に行ってきました。北大の科学技術コミュニケ―ション教育プログラム(=CoSTEP)の集中演習として開講されたライティング演習に参加するためです。2泊3日で、科学ライティングの考え方や技術について学びました。 当日の様子…

読書メモ:生命、エネルギー、進化(ニック・レーン 著)

生命、エネルギー、進化 作者: ニック・レーン,斉藤隆央 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2016/09/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 先日、木星の惑星エウロパにかんするNASAの発表が話題になった。どうやらエウロパには大量の水…

読書メモ:不屈の棋士(大川慎太郎 著)

不屈の棋士 (講談社現代新書) 作者: 大川慎太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/07/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 将棋の現役プロ棋士に将棋AIにまつわる意見を聞いたインタビュー集。 自分はとくに将棋ファンでもなく、電王…

読書メモ:情報社会の〈哲学〉(大黒岳彦 著)

情報社会の〈哲学〉: グーグル・ビッグデータ・人工知能 作者: 大黒岳彦 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2016/08/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 月刊誌『現代思想』(青土社)などに発表された五つの論考に、書き下ろしの章を加えた単…

4年半前の所信表明(自己紹介のかわりに)

久しぶりにiPadを開いたら、だいぶ前に書いた文章の下書きが出てきた。たしか、就職する直前、学生として参加した最後の学会の最中に書いたもの。脳のこととか本のこととか、4年半たった今でも考えていることがほとんど変わっていないことに驚く(初心を忘れ…

読書メモ:The Relativistic Brain (by M. Nicholelis & R. Cicurel)

The Relativistic Brain: How it works and why it cannot be simulated by a Turing machine (English Edition) 作者: Miguel Nicolelis,Ronald Cicurel 出版社/メーカー: Kios Press 発売日: 2015/04/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ブ…

聴講メモ:『人工知能のための哲学塾』刊行記念イベント

昨晩はこちらのイベントに参加してきました。 www.bnn.co.jp 人工知能のための哲学塾 作者: 三宅陽一郎 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社 発売日: 2016/08/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る この本のもとになった「人工知能のた…

読書メモ:Patient H.M. (by Luke Dittrich)

Patient H.M.: A Story of Memory, Madness, and Family Secrets 作者: Luke Dittrich 出版社/メーカー: Random House 発売日: 2016/08/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 患者H.M.と、彼に携わった科学者たちを描いたルポルタージュ。 言わ…

読書メモ:学びとは何か(今井むつみ 著)

学びとは何か――〈探究人〉になるために (岩波新書) 作者: 今井むつみ 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/03/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 最近、「大人になっても学び続けることが大事だ」というようなことがよく言われている…

読書メモ(再掲):人間さまお断り(ジェリー・カプラン)

人間さまお断り 作者: ジェリー・カプラン,安原和見 出版社/メーカー: 三省堂 発売日: 2016/08/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 昨年の夏、原書で読んだ本。翻訳が出たので、感想文を再掲します。タイトルの訳し方は上手いですね。 *** H…

読書メモ:学術書の編集者(橘宗吾 著)

学術書の編集者 作者: 橘宗吾 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会 発売日: 2016/07/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 学術書とは何か、学術書の編集とはどんな仕事なのかについて、名古屋大学出版会の編集長が綴った一冊。タイトル…

読書メモ:コンビニ人間

コンビニ人間 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/07/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 先日の芥川賞受賞作。 人には、自分に理解できない行動原理を持つ人を不気味に思う性質がある。不気味がるだけなら良いの…

読書メモ:会社の中はジレンマだらけ(本間浩輔・中原淳 著)

会社の中はジレンマだらけ 現場マネジャー「決断」のトレーニング (光文社新書) 作者: 本間浩輔,中原淳 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/04/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 北大CoSTEPの講義で本間浩輔さんの話を聞く機会があり…

読書メモ:ビッグデータと人工知能(西垣通 著)

ビッグデータと人工知能 - 可能性と罠を見極める (中公新書) 作者: 西垣通 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2016/07/20 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る どんな技術革新の「ブーム」にも、それに油を注ぐ(あおる)人と、水を掛けて火消し…

読書メモ:人工知能と経済の未来(井上智洋 著)

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書 1091) 作者: 井上智洋 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/07/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ここ数年AIブームで出てきた二つの懸念、つまり 人工知能が高度になりすぎて、制御不能…

読書メモ:脳はいかに治癒をもたらすか(ノーマン・ドイジ)

脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線 作者: ノーマンドイジ,高橋洋 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2016/06/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 従来であれば「治らない」と診断されるような脳の病気が、嘘のように治っ…

日々の雑感メモ:参院選の前に

先日お会いした、とある物理学者の先生が、「物理学者どうしの『議論』というものについて、いまひとつ理解されていないと感じる」というようなことを言っていた。 自分のアイディアを相手にぶつけ、アイディアの未熟な部分を指摘してもらって、より良いもの…